海外在住の方も日本の通信制高校に通える理由

高校生

「海外転勤が決まった!」
ご家族の都合により急遽海外への引っ越しを余儀なくされることもあります。しかし、英語が苦手な方は不安でいっぱいなはず。

海外の日本人学校は、中学校は多く開校されていますが、高校はほとんどありません。そのため、現地のインターナショナルスクールに通うか、現地の高校に通うことが多いのです。この2つの学校は現地の母国語で授業が行われますし、周りに日本人がいないことがほとんどです。

「国内で転校するだけでも不安なのに、海外なんて…」
一生に一度の大事な高校生活。勉強にも将来にも全力を注ぎたいですよね。

そんな方におすすめしたいのが、日本の通信制高校に通うという選択肢です。日本の通信制高校は国内の方だけでなく、海外の方も通うことができるのです。もちろん卒業資格は取得可能。

今回は海外在住の方が、現地の高校に通うよりも日本の通信制高校に通った方が良い5つのメリットをご紹介します。

① 年に1回の集中スクーリングでOK!

海外に暮らしていると帰国できる回数は限られてきますよね。しかし、通信制高校は年に1回行われる集中スクーリングに参加するだけで高校卒業資格を取得することができます。一時帰国の際に参加できますし、年に1回も帰国できない場合は相談可能。
それ以外にも単位取得のために必要なことは全て海外で行えることです。具体的には次の方法が挙げられます。

ネット授業

海外のご自宅のパソコンやタブレットから授業を受けることができます。もちろん授業は日本語で行われますし海外であっても何度でも視聴できるため、国内で受講するのと大差ありません。

レポート提出

受講後、レポート提出を行います。海外だからと言ってレポート提出がパスされるところはあまりありません。しかし、レポート提出方法がインターネットで可能な学校が多いため、複雑な郵送処理を行う必要はありません。

「スクーリングは年に1回でOK!」「Wi-Fiがあれば授業もレポート提出もできる」ことが、通信制高校の大きなメリットですね。

(参考:『NHK学園高等学校』)

② 提携のインターナショナルスクールにも通える

インターナショナルスクール

2つ目のメリットは、通信制高校と提携しているインターナショナルスクールが現地にあれば通うことができるという点です。通信制高校は登校日数が少ない分、自由な時間が多くなります。その分、退屈な生活になりがち。
海外に在住するという機会を存分に活かし、現地のインターナショナルスクールに通ってみましょう。通信制高校と提携している学校は日本語サポートも整っており、英語が苦手な方でも通いやすくなっています。
日本の高校資格取得と同時に、現地のインターナショナルスクールの卒業資格も取得できる点もメリットです。

海外のインターナショナルスクールと提携している高校は、『さくら国際高等学校

③ 海外で生活しながら日本の教育を受けることができる

海外で生活ながら日本の教育を受けることができます。海外赴任の期間が決まっている場合、高校卒業後は日本の大学への進学を考えている方が多いと思います。通信制高校に通えば日本の指導要領に沿った内容を学ぶことができるため、帰国後も支障が出ません。
語学という強みを持ち帰ることができるため、周囲より一歩リードすることもできます。

④ 現地の語学を勉強する時間も確保できる

自由な時間が増える分、語学の学習に十分な時間を費やすことができます。日本で語学を勉強していても、日常会話は日本語。実践的な語学力を身に付けるのは相当な努力が必要です。
しかし、現地の高校に通えば日常会話を現地の言語で交わさなければなりません。嫌でも語学が身に付きます。

⑤ 日本での修得単位を引き継ぐことができる

日本の高校に在学途中、海外赴任が決まり転校を余儀なくされた場合、修得単位を引き継ぐことができます。「単位は国境を越える」のです。(※厳密には、日本の通信制高校に在籍しているので越えてはいません。)
そのため、引き継ぐ単位数によっては1年間通えば卒業資格を取得できるなんてこともあります。
そのため、通信制高校以外に通う学校を視野に入れながら生活することをおすすめします。

まとめ

語学、勉強

今回は、海外在住の方が現地の学校に通うよりも日本の通信制高校に通った方がよい5つの理由をご紹介しました。
見知らぬ土地で新しい生活をスタートさせるのは誰しも不安を抱きます。しかし、この生活は誰もが経験できるものではありません。海外から日本の通信制高校に通うメリットを知ったあなたは、進路の幅が広がったはず。海外から通うことができる通信制高校を探して、有意義な生活を送ってみてはいかがでしょうか?