卒業に欠かせない通信制高校のレポートについて

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卒業単位を取得する上で欠かせないのが、レポート提出です。毎日登校しない通信制高校だからこそ重要なレポートですが、どのように取り組むかが気になりますよね。
また、レポートが単位取得にどれくらい影響するかを知っていないと、卒業が危ういなんてことにもなりかねません。
今回は通信制高校のレポートについてご紹介します。

単位取得のためにレポート提出は必須

単位は、レポート提出、スクーリング、単位認定試験を行い取得することができます。中でも最も重要なのがレポート提出スクーリングです。全日制高校では試験が重視されますが、通信制高校ではより知識の定着に時間をかけています。(スクーリングについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。⇒『通信制高校のスクーリングとは?

通信制高校のレポート内容とは?

通信制高校のレポートは、教科書の内容から出題、指定された範囲の知識の定着学習状況を教師が確認することが目的です。
そのため、レポートの学習範囲が終了したらすぐにレポートに取り掛かるのが最も効率的で定着率が図れる方法と言えます。ただ単に授業を受けるのではなく、自分の分からない箇所や問題に印をつけながら進めていくとレポートをスムーズに終わらせることができます。
授業を受ける、あるいはテキストを読み込む際は、レポートに取り掛かることを見据えて取り掛かることをおすすめします。

全日制高校にレポートはあるの?

全日制高校は平日毎日登校して授業を受けているため、レポートがありません。レポートの目的は、生徒の学習状況や定着率を図るためです。全日制高校はその変わりに、予習や小テストを行いながら授業を進めていく必要があります。
通信制高校と全日制高校で共通しているのは、テストだけということになります。

一人で解ける?レポートの難易度と量は?

通信制高校のレポートは、教科書の内容を読み授業を受けていれば解くことができます。そのため、難易度はそこまで高くありません。
難易度以上に意識していただきたいことが、提出期限です。
学校によって異なりますが、レポートは1単位3本年間で50~60本程度のレポートを提出します。多いと月に5本程度は提出しなければなりません。
卒業に必要な単位は74単位、つまり卒業のためには200本程度のレポートを提出する必要があるのです。
レポート内容が完ぺきであっても、期限に間に合わなければ当然評価は落ちてしまいます。解けない問題があっても、スクーリングで解説してもらうことができるため問題はありません。
むしろ、疑問点や不正解が多いレポートの方が自分の苦手分野が把握できるのです。試験までには苦手分野を克服できるように、レポートとスクーリングで理解を深めていきましょう。

選択式?記述式?解答方法は?

通信制高校のレポートはほとんどが記述式です。記述式なので、単語や用語の意味をしっかり理解していなければなりません。教科書を参考に授業を受けていなければレポートを埋めることはできないのです。
しかし、記述式と言っても何千文字の文章を書くものではなく、穴埋めや単語、計算結果などを埋める形式のレポートが多いです。
レポートをスムーズに仕上げるためにも、日頃の学習で内容を暗記するくらい覚えることが大切です。分からない箇所は教科書などに印などつけておきましょう。次回のスクーリング時に教師に質問しやすくなります。

レポートは自宅からどのように提出するの?

最近の通信制高校はインターネットで映像授業を行い、レポートもインターネット上で提出することもできます。
インターネットで授業を行うメリットは、教科書だけではなかなか理解しにくい部分も映像でわかりやすく説明してくれる点です。また、映像なら何度も再生することができるので、聞き逃しの心配がありませんよね。
インターネットで授業を行う学校の中には、タブレット端末を全員に配布しパソコンスタイルの学習方法を斡旋する学校も増えています。

郵送でレポートを提出する学校もありますが、昨今ではインターネット上での学習スタイルを導入しているところが多いです。郵送は時間がかかるため、学校が遠方にある方にとっては不便な点が多いです。

レポートを滞らせないための通信制高校選び

年間50~60本もののレポートを提出するために、日々の学習計画は欠かすことはできません。
通信制高校によってスクーリング日数が異なりますが、スクーリング日数が多ければ多いほど、教師からのきめ細やかなサポートを受けることができます。
また、スクーリング日数が多いことで、クラスの友人にも会う機会も増えモチベーションも維持しやすいというメリットもあります。
登校日数が多い分、授業を進める上で利点が多いことは言うまでもありません。「登校するのが面倒くさいから…」という理由で登校日数の少ない通信制高校を選ぶのではなく、ご自身がどのような環境なら卒業できるかを基準に学校を選びましょう。