通信制高校から大学進学は可能?

受験、大学

全日制高校に比べて通信制高校は大学進学に不利になると考えている方もいらっしゃるかと思います。しかし、通信制高校も全日制高校も高校である点に変わりありません。全日制高校と同じように大学に受験する資格を得ることができます。今回は通信制高校に通う方のための大学進学ついてご紹介します。

通信制高校からの大学進学率の現状

はじめに、通信制高校からの大学進学率の現状をご紹介します。

高校の種類 大学進学率
通信制高校 16.7%
全日制高校 54.4%
定時制高校 13.8%

上記の表で比較していただければお分かりいただけるように、通信制高校は全日制高校に比べて大学進学率は低い傾向にあります。しかし、この上記の数字は全ての通信制高校の大学進学率を平均したものであるため、通信制高校から大学進学をあきらめる必要はありません。

私立の通信制高校と公立の通信制高校でも大学進学率に差があるのをご存知でしょうか?

通信制高校の種類 大学進学率
私立の通信制高校 18.1%
公立の通信制高校 10.0%

上記の表から私立の通信制高校の方が、大学進学率が8%以上高いことがお分かりいただけると思います。その理由は私立の通信制高校はサポート体制が整っているため。

つまり、あなたがどの通信制高校を選ぶかで大学進学が可能かどうかが大きく変わるのです。

進学に強い通信制高校を選びましょう

では進学に強い通信制高校とはどのような学校が挙げられるのでしょうか?以下で進路指導や受験勉強のサポートに手厚い通信制高校をご紹介します。

大学受験のサポートが手厚い通信制高校3校

ルネサンス高等学院

ルネサンス高等学院は国内の通信制高校の中でも自由度の高い通信制高校として高い人気を誇っています。制服で毎日登校するコースもあれば、年に3回登校するコースもあり、幅広い層の生徒が在籍しています。生徒の個性を伸ばす専門科目も豊富で、芸能やボーカリスト、美容師など将来の夢に繋がる知識や技術もルネサンス高等学院では得ることができます。そのため、ルネサンス高等学院にはポジティブな理由で入学する方が多く、一人一人が在籍期間中に自分のやりたいことを見つけるため、または夢に近づくために楽しみながら通っています。
通信制高校を「登校日数が少ないから」という理由だけで選ぶ方もいるかと思いますが、ルネサンス高等学院に入学して自分のやりたいことを探してみてはいかがでしょうか?

卒業率 97%
大学合格実績 大阪大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学

KTC中央学院

KTC中央学院の特徴は、担任を自分で選ぶことができる点です。通信制高校だからと言ってスクーリングが全くないという高校はほとんどありません。頻度は異なるものの、担任の教師と話し合う機会は設けられています。大学進学を考えるなら教師に相談する機会も増えるため、尚更担任との相性や信頼関係が重要になります。コースや専門科目も学ぶことができるため、自由度が高く融通が利きやすい通信制高校であると言えます。相性のいい担任を見つけて勉強や高校生活を楽しくサポートしてもらいましょう。

卒業率 98.7%
大学合格実績 慶應義塾大学、早稲田大学、同志社大学、明治大学

東京国際学園高等部

大学進学実績で選ぶなら東京国際学園高等部が圧倒的に強いです。専門として大学進学コースを選ぶことができます。専門科目はそれ以外に、コンピューターや声優、アニメ、アニマルの5分野に分かれています。いずれも他の通信制高校に比べて集中的に学ぶことができるのです。専門科目に力を入れているということもあり、登校日数も多く通信制高校というよりも専門科目を設けている全日制高校のようなイメージです。「自分の好きなことや将来に向かって朝から晩まで時間を使いたい!」という方に向いています。

卒業率 90%以上
大学合格実績 東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学

通信制高校が大学受験で有利な点

ここまでご覧いただいて、通信制高校からでも大学進学が可能であることがお分かりいただけたかとと思います。実は全日制高校に比べて通信制高校が大学受験で有利になる場合もあるのです。

受験勉強に特化して勉強時間を確保できる

受験勉強に特化して勉強時間を確保することができる点です。全日制高校は平日の朝から夕方まで学校の授業で時間をとられてしまい、受験勉強に取り組むのは夕方以降になります。しかし、通信制高校は自由な時間が多い分、大学受験対策を意識して勉強に取り組むことができます。過去問を解き出題傾向を把握して、入試に慣れることで周囲と差を付けることも可能です。

通信制高校の進路指導が充実している

私立の通信制高校は進路指導が充実しているため、大学進学にあたり志望校決めなどの相談に乗ってくれます。また、担任の教師は一人一人と話し合う時間を多く持つため、相談がしやすいのも大きなメリットです。

大学受験に向けた勉強方法

大学受験に向けた勉強方法は大きく分けて3パターンあります。

通学中の通信制高校で受験対策をする

上記でご紹介したような大学受験のサポートを強みにしている通信制高校は公立よりも学費が高い分、高校卒業資格取得との兼ね合いを見て効率的に受験対策を行うことができます。

予備校に通う

予備校は大学受験に特化して授業を行います。もちろん受験範囲を一から丁寧に指導してくれますが、学校の予習・復習から丁寧にしたいと考えている方には向いていないかもしれません。効率よく大学受験範囲を勉強したいと考えているなら予備校をおすすめします。

サポート校に通う

サポート校は勉強のサポートを行う、塾と似たような教育施設を指します。通信制高校を卒業するための高校卒業資格取得サポートを行いながら、大学入試対策指導を行ってくれるサポート校も多いのです。サポート校に通えば通信制高校の授業内容と大学受験の勉強を効率良く行うことができます。

通信制高校からは進学以外にもいくつか選択肢があります。通信制高校卒業後の進路についてはこちらの記事をご覧ください。
通信制高校卒業後の進路は?