通信制高校の昔と今

高校生の昔と今

通信制高校には様々な生徒がいます。選んだ理由も様々でしょう。では、どのような理由が実際多いのでしょうか。ご紹介をしましょう。

※本ページにはPRが含まれます。

・昔の通信制高校の生徒

昔の通信制高校へ通っていた生徒に多かったのは、働いている生徒です。家庭の事情で全日制高校へ進学できなかった生徒が通信制高校に来ているという状況が多かったように思います。学費と生活費を稼ぎながら学校に通っていたのです。全日制高校とは比べ物にならないくらい学費が安いため、学費に関してはだいぶ楽だったでしょう。ですが、通信制高校は、学習は自分で行わなくてはなりません。自己学習はとても強い意志が無いと出来ないものだったのではないでしょうか。それは今も変わらないかもしれませんね。

・現在の状況

最近の生徒は、不登校で高校中退という生徒が多いように感じます。スクーリングという制度なので、学校に実際通わなくてはならないのは月に数回程度です。学校へ通うのがつらい生徒にとって、学校へ行くのが数回で済むということはとても心の安定剤になるのでしょう。他には、自分のやりたいこと、例えば音楽やスポーツなどをやり、高校卒業の資格も取りたいという事から通信制高校へ通う生徒もいるようです。