通信制高校に通うメリットとは?

通信制高校

現在、高校の生徒数は全日制高校が多いものの、通信制高校も年々生徒数を増やしています。

学校数 生徒数
2000年 113 181,877
2004年 152 181,785
2008年 197 183,279
2015年 231 183,754

これまでは社会人・勤労学生の割合が多かったのですが、最近は不登校や高校中退で悩む高校生の転入先・編入先として認知されつつあります。通信制高校がここまで生徒数を増やし、認知されるのにはメリットがあるからです。今回は通信制高校に通うメリットについてご紹介します。

通信制高校は新たな環境への1歩が踏み出しやすい

不登校、あるいは高校中退で悩む方は、人間関係や家庭環境が影響していることが多いです。そのため、平日はほぼ毎日登校する全日制高校へ通えなくなってしまうのです。しかし通信制高校は全日制高校とは異なる特徴を備えており、全日制高校は合わなかった方でも通信制高校なら通えるという方が多いのです。その理由は、通信制高校の1歩の踏み出しやすさ。以下で詳しくメリットをご紹介します。

メリット① 登校日数が少ない

通信制高校の最大の特徴は、登校日数が少ないことです。主にインターネットや郵送などを介して授業や課題の指導が行われるため、個人の好きな時間に好きな場所で学習することができるのです。通信制高校は主に単位制を取り入れていますが、単位の取得方法もインターネットや郵送で行うことができる通信制高校もあります。

注意!スクーリングで定期的に登校する必要がある

単位の取得方法にはレポート提出、試験の他にスクーリングという、教師からの面談指導があります。このスクーリングの頻度は通信制高校によっては週に数回登校する必要のある通信制高校もあります。しかし、多くの通信制高校は月に数回の登校だけで単位が取得できるようになっているため、全日制高校ほど負担にはなりません。

メリット② 費用が安いため、働きながら通うことができる

通信制高校であれば公立も私立も、全日制高校に比べて費用が安いというメリットがあります。家庭の経済的な事情でやむを得なく高校中退をした方もいるでしょう。そのような方でも、通信制高校であれば働きながら通うことができて、学費も抑えることができるのです。公立の通信制高校は3年間通って10万円程度、私立でも年間30万円~90万円程度の費用なので、全日制に比べれば安く抑えることができます。

通信制高校は自分を見つめなおす機会を与えてくれる

通信制高校への入学を検討されている方の中には、不登校や高校中退で悩む方はもちろん、既に社会人として働いている方もいると思います。1度落ち込んでしまった気持ちを取り戻したいと考えている方にも通信制高校はメリットがあります。

メリット③ 夢を追いかけるための時間を作ることができる

通信制高校は通学の負担を減らすことができる分、空いた時間を好きなことに投資できるというメリットがあります。その時間でアルバイトをしている方もいますし、サポート校に通いながら専門的な授業を受けている方もいます。家の中に引きこもっていては得られなかった、あるいは社会人としてただ働いているだけでは出会えなかった知識が通信制高校では身に着けることができます。通信制高校で夢を見つけて進学する方も多くいるんですよ。

メリット④ 将来のことまでしっかりサポートしてくれる

通信制高校はただ卒業することだけを目標にするのではなく、卒業後の進路も一緒に考えサポートしてくれるのが大きな特徴です。特に私立の通信制高校は進路指導を徹底している学校が多く、年々進学率が上がってきているなんて学校も多いのです。一例をあげると、家庭教師のトライで有名な「トライ式高等学院」。不登校で悩んでいた学生の学習の遅れを取り戻し、高い進路決定率を誇っています。学習面はもちろん、精神的な面から生徒をサポートして丁寧なマンツーマンの指導で生徒のやる気を引き出しています。
「トライ式高等学院」の詳細についてはこちらのページをご覧下さい。
トライ式高等学院とは?

メリット⑤ 管理能力を上げることができる

通信制高校は、勉強のペースや1日の生活リズムを自分で決めていく必要があるため、管理能力を上げることができるメリットがあります。逆に、自分の意志が弱ければ通信制高校も途中で挫折してしまう可能性が高いのです。自由な時間が確保できる通信制高校だからこそ、1年ごと、1か月ごと、1日ごとのスケジュールをしっかり決めて、計画的学習を進めていくことが求められます。

通信制高校は規律性や主体性が問われるもの

通信制高校は特殊な形で通うことができる学校であるからこそ、向き不向きが分かれる高校でもあります。「集団行動は得意ではないけれど、勉強は進めていきたい」「自分の夢を追いかけながら勉強したい」「働きながらでももう一度自分に向き合いたい」など、向いている方にはメリットだらけの通信制高校。この機会にご家族で通信制高校について話し合ってみてはいかがでしょうか?