インターナショナル・メディア学院高等部は、高校の卒業資格取得を目指しながら、プロ声優としてデビューしたい方が通うサポート校です。
ドラゴンボールZのベジータ役や名探偵コナンの服部平次役を勤めている現役バリバリの声優、堀川りょうさんが学院長を務めている学校としても有名な学校です。
このコラムでは、そんな「インターナショナル・メディア学院高等部」の気になる学費と口コミと評判などについて書いています。
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インターナショナル・メディア学院高等部の学費
インターナショナル・メディア学院高等部ではコース毎に学費が異なります。
ただ、後述しますがベーシックコースとアドバンストコース終了後にプロコースへと進む流れのため、最初は全員がベーシックコースからでありコースが選べるわけではありません。
また、学費の支払いは一括払い・分割払いのどちらかから選べるので、一括での支払いが難しい方にも安心です。
ベーシックコース
初期費用 | 108,000円 |
年間受講料 | 518,400円 |
初年度総額目安 | 734,400円 |
アドバンストコース
初期費用 | 108,000円 |
年間受講料 | 648,000円 |
初年度総額目安 | 864,000円 |
プロコース
初期費用 | 108,000円 |
年間受講料 | 648,000円 |
初年度総額目安 | 864,000円 |
特待生制度で授業料免除!?
インターナショナル・メディア学院高等部の学費は一般的なサポート校と比較すると平均~やや高額となっています。
ただ、声優といった通常学ぶことが難しい専門的な分野を現役のプロ講師陣から学べる環境が整っていることを考えれば、納得の金額と言えるのではないでしょうか。
また、この学校には特待生制度があり、特待生として認められれば授業料の減額や免除を受けることができます。
しかも、この特待生制度を受けられるチャンスは入学時だけではありません。学内で行われる審査で優秀であると認められれば、入学後でも特待生として授業料の減額や免除を受けることが可能です。
審査は3ヶ月に1度という短いスパンで行われているため、1年間に計4回の特待生になれるチャンスが巡ってきますので、入学前に充分な実力が発揮できなかった方も安心ですよ。
インターナショナル・メディア学院高等部の特徴
声優プロダクションが運営していることが特徴のインターナショナル・メディア学院高等部。
実は声優プロダクションが運営しているサポート校はこの学校だけであり、現役の声優や俳優といった芸能関係者からの指導を受けられるような素晴らしい環境が整っています。
声優としてプロデビューを目指すなら、是非チェックしておきたい学校です。
インターナショナル・メディア学院高等部の各コース
インターナショナル・メディア学院高等部は、ベーシックコースで発声や滑舌など演技に関する基礎的な内容を学び、その後アドバンストコースでナレーションやアフレコなどを通じて応用力を身につける学習カリキュラムが用意されています。
そして、アドバンストコースでのカリキュラムが終了したら、以下のような専門的な4つのコースから自分が進みたい道を選択する形となっています。
コース名 | コースの特徴 |
声優プロコース | アフレコや洋画の吹き替えなどの現場を通して、プロの声優としての技術を磨きます。実際の現場で働くのでもちろんギャランティーも発生します。 |
俳優プロコース | 舞台やテレビドラマでも通用するように、声だけではなく役者として演技の腕を磨きます。有名な役者さんたちに囲まれての成長を見込めます。 |
国際声優プロコース | 語学力を武器に世界で活躍できる声優を目指せます。実際に学院生が豪華声優陣と共演した実績もあり、国外でも通用する英語演技を学べます。 |
アニソン声優プロコース | 歌やダンスといったことを身につける必要があるため実習が中心のコースです。実際にバンドやユニットを結成してメジャーデビューを目指せます。 |
インターナショナル・メディア学院高等部の募集要項
募集対象 | 新入学:中学校卒業見込者、中学校既卒者 転入学:高等学校在籍中の者 編入学:高等学校を中途退学した方 |
入学時期 | 新入学:4月、10月 転入学:随時受付 編入学:随時受付 |
インターナショナル・メディア学院高等部の基本情報
制服 | あり |
部活動 | なし |
学校行事 | あり |
インターナショナル・メディア学院高等部のスクーリング
頻度 | 週3日 |
場所 | 東京都 |
インターナショナル・メディア学院高等部のキャンパス所在地
【東京校】
〒160-0023
東京都新宿区西新宿8-3-23ローズガーデンテラス1F-B1F
インターナショナル・メディア学院高等部の口コミ・評判
2014年度卒業生(俳優プロコース) | 男性 |
声優・俳優になるという目標に向かって全力で頑張っている熱い生徒ばかりの学校でした。自分は声優ではなく演技の道で活躍したかったので、劇団に所属しながら学校に通っていました。プロからの指導もあってか声のノビや演技の幅が広がったので通ってよかったです。 |
2015年度卒業生(声優プロコース) | 女性 |
最初は親にも反対されましたが、実際にオーディションに受かって少しずつ仕事をもらえるようになってからは親も応援してくれるようになりました。声優という職業は狭き門だけど、それでも夢に向かって突き進めば必ずチャンスは巡ってきます。 |
2013年度卒業生(国際声優プロコース) | 女性 |
英語を使った仕事をしたかったのと自分が大好きなアニメに関わる仕事がしたかったのとで入学しました。プロの声優さんにはまだ遠く及びませんが、いただいた吹き替えの仕事などをこなしながら着実に進んでいきます。 |
インターナショナル・メディア学院高等部は、非常に短い期間で声優デビューを目指せると評判です。
実際に過去には入学1ヶ月で声優デビューを果たした生徒もおり、デビューに平均3年程度はかかると言われる声優業界でこれは大きな話題を呼びました。
しかも、3ヶ月以内にデビューにした人が71名、1年以内にデビューした人が433名、3年以内にデビューした人が1170名と驚異的な実績も残しており、声優デビューするための最も近道と言えるでしょう。
まとめ
インターナショナル・メディア学院高等部は、短期間で声優を目指すなら間違いなく最高の環境だと言えます。
審査を短いスパンで行っており、その審査で実力が認められればすぐにでも活躍できる環境なので、やる気が中だるみすることなく常に緊張感を持って日々の練習に挑むことができます。
ただ、この学校は学費が高額ということもあり、簡単に入学を決断することは難しいとは思いますので、資料をじっくり読んでから検討するようにしてくださいね。