日立工業専修学校高等課程の学費と口コミ・評判まとめ

日立工業専修学校高等課程

民間企業が運営している「企業内学校」をご存知でしょうか?

企業内学校とは、普通の高校と同じように基礎科目を履修しながら専門科目も学べる学校です。

他の通信制高校や技能連携校、サポート校と異なる点は学費や寮費が免除になること。

企業の従業員向けに作られた教育施設であることも多いですが、日立工業専修学校は高校生も入学できます。

卒業後に役立つ資格も取得できるので就職にも強いのです。

「経済的な事情で学校に通えない・・・」「将来に役立つ専門的な科目を学びたい・・・」そんな方に日立工業専修学校高等課程がおすすめです。

今回は日立工業専修学校高等課程の学費、特徴、コース、口コミについてご紹介します。

※本ページにはPRが含まれます。

日立工業専修学校高等課程の学費

入学金 120,000円
学費 免除
寮費 免除
合計

※ 連携教育「科学技術学園高等学校」の授業料は高等学校等就学支援金制度が適応されます。

※ 学費についての詳細は直接学校にお問い合わせください。

日立工業専修学校高等課程の特徴

受験費用無料で資格取得を目指せる

日立工業専修学校高等課程では、英語検定や漢字検定など社会人として役立つ資格から、計算技術検定や機械製図検定、危険物取扱者など工学系ならではの専門的な資格も目指せます。

どの資格も1回目の受験費用は無料です。

英語検定3級は3,200円、漢字検定3級は2,500円がかかります。2つの資格を取得するなら、5,700円分学校で負担してくれます。

専門的な資格も含め参考書や問題集などの購入代金を考えると、いかに受験料の負担が大きいかがお分かりいただけると思います。

受験料が1回分無料になる資格は次の通りです。

・実用英語検定
・工業英語検定
・日本語検定
・漢字能力検定
・計算技術検定
・機械製図検定
・危険物取扱者
・クレーン運転士免許

技能五輪全国大会で活躍する卒業生を輩出

技能五輪全国大会とは、若い技能者の技能レベルを競う大会です。

技能者と言うと「ベテランが上」「経験が長ければ長いほど技能が高い」とのイメージを持たれがちです。

しかし、もっと若い技能者に目を向けるよう技能五輪全国大会が誕生しました。

全国の技術者と競う大会なので入賞すれば自信にも繋がります。入賞しなくても新しい目標を掲げることもできますし、刺激にもなるでしょう。

日立工業専修学校高等課程の卒業生は、この技能五輪全国大会で入賞する方が多いのです。

2016年度入賞者は何と26名。その中の2名が金メダルを獲得しています。

部活動・学校行事が充実している

日立工業専修学校高等課程は部活動と学校行事が充実しています。

学校は学ぶ場所であると同時に人間性を育む場所でもあります。

部活動に関しては科学技術学園高等学校日立として高野連、高体連、吹奏楽連に加入し、全国の頂点を目指しています。

生徒全員が部活動やクラブ活動に参加し、充実した学校生活を送っています。

参加できる部活動は次の通りです。

・野球部
・サッカー部
・バスケットボール部
・バレーボール部
・陸上部
・剣道部
・ソフトテニス部
・卓球部
・技能五輪部

また、学校行事では毎月楽しい行事が開催されています。

都市対抗野球応援やマラソン大会、ランニングなど、体育会なイベントも多いことから、学校の雰囲気も活発であることがお分かりいただけると思います。

また、工場見学や技能五輪電気溶接職種県大会など、工学に関する専門的なイベントも開催されます。

希望者は海外研修も参加することができます。海外にも展開している日立グループの工場を視察することで、グローバルな視点を身に付けることができるでしょう。

大企業「日立」であるからこそできる研修です。研修に向けて、ぜひ英語検定も取得しておきたいですね。

日立工業専修学校高等課程のコース紹介

コース名 特徴
電気科 座学や実習を通して電気の基礎知識を学ぶコースです。実習では電子時計製作やCNC旋盤を扱い、実際に品物を製造できます。2年次では、国家検定電気機器組立て技能士シーケンス制御の資格など取得できます。リーダーとして貢献できる知識・技能・人間性を高めることもできます。
機械科 旋盤やフライス盤など全部で7つの実習を行います。実習では、工場で必要とされる「技能」「知識」「速さ」「正確さ」を向上させるために生徒同士で日々切磋琢磨します。現在は国家検定機械加工技能士(普通旋盤)の資格取得も目指せます。寮生活・学校生活・部活動を通して、社会人に大事な「人間力」を磨きます。
溶接科 被覆アーク溶接、半自動溶接、ティグ溶接の3つを学びコースです。溶接作業は繊細なため、ご自身のセンスが試されます。溶接科の先生はスペシャリストなので的確な指導を受けられます。生産現場で実習を行うことが多いため、先生または生徒同士の親睦を深めることができます。プロから教わることで一流の溶接員を目指せますよ。

日立工業専修学校高等課程の募集要項

出願資格 ・日立工業専修学校高等課程が第一志望の方
・モノづくりに興味がある方
募集定員 約90名
選考方法 学力試験(国語・数学・英語)、適性検査、面接

日立工業専修学校高等課程の基本情報

制服 学校にお問い合わせください
部活動 あり
学校行事 あり
インターナショナルコース 学校にお問い合わせください

日立工業専修学校高等課程のスクーリング

頻度 週5日
場所 日立工業専修学校高等課程キャンパス

日立工業専修学校高等課程キャンパス所在地

〒316-0032 茨城県日立市西成沢町2-17-1

日立工業専修学校高等課程の口コミ

2013年度卒業生 男性
 日立工業専修学校は日々の学校生活や寮生 科学技術学園高等学校日立として活躍活を通して挨拶や礼儀の大切さを学べる学校です。私たちは卒業後立派な技能者になるために日々の勉強や実習、部活動に励んでいます。また、生徒会では今まで先輩方が築いてくださった良き伝統や歴史を受け継ぎ、より良い学校を創っていけるように日々試行錯誤しています。日立工業専修学校でたくさんの仲間と切磋琢磨し合い成長していきませんか。みなさんの入学を心よりお待ちしています。

2014年度卒業生 男性
寮生活では、掃除や洗濯など身のまわりのことは全て自分で行います。なぜなら自立した生活を送ることは立派な社会人になるために大事なことだからです。また、寮では先輩・後輩・同級生と1日の多くを共に過ごします。その中で、人と人とのさまざまなつながりを作り、学ぶことができます。初めは、不安なこと、わからないこともあると思います。しかし、自然とコミュニケーション能力が身に付き、友人もでき、不安は楽しさや充実感に変わることでしょう。みなさんも、この日専寮で多くの思い出を作りましょう。

2015年度卒業生 男性
日立工業専修学校に入学するタイミングで初めて親元を離れました。これまではご飯が出てくるのが当たり前、服が洗ってたたまれているのが当たり前、掃除されているのが当たり前でしたが、寮生活では違います。掃除や洗濯は全て自分で行います。中学の友達は勉強や部活動だけしていればいいのに、自分だけなんでこんな頑張らないといけないんだろうって思った時期もありました。でも、寮生活を共にする仲間はみんな同じ境遇です。自然とコミュニケーションスキルが身に付きますし、不安は充実に変わります。人は変化に対応できるようになって成長の実感が得られるのだと思いました。