通信制高校ではレポートやテストは自宅で行ない、学校にほとんど通わないところも多く、全日制高校と比べて制服を着る機会はあまり多くはありません。
ただ、可愛い制服やかっこいい制服に憧れがある方も多いですよね。
ここでは、そんな通信制高校と制服の関係性やオシャレな制服で人気の通信制高校についてご紹介します。
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通信制高校は私服と制服どちらが多い?
まず、大前提として多くの通信制高校では私服での登校が基本となっています。
さらに、制服がある学校でも必ずしも制服を着用しなければならないという学校は少なく、私服でも通える学校がほとんどです。
そのため、制服ではなく私服で登校するスタイルの生徒が多く、制服で通っている生徒のほうが全体の割合で言えば少なくなっています。
公立か私立かによって制服の割合は大きく異なる
先程、制服の生徒の割合は少ないと言いましたが、学校によっては生徒のほぼ全員が制服で登校している学校もあります。
そういった学校は私立に多くなっており、公立ではほとんど見られません。
これには、公立と私立の違いが大きく関係しています。
公立は登校日数が少ない
公立の通信制高校は年数回や月数回の登校でもOKという学校が多く、自分の時間を多く確保できるのが特徴となっています。
そのため、趣味の時間などに時間を多く割きたい方には非常におすすめです。
ただ、登校日数が少ないのでわざわざ制服を購入しても着る機会がほとんどないので、私服での登校スタイルの方が多いようです。
経済的負担を少しでも減らしたい
公立の通信制高校の魅力はなんと言ってもその学費の安さです。
年間5万円以内に学費が収まる学校も多いので、アルバイトで学費を稼いでいる生徒なども少なくありません。
当たり前のことですが、制服の購入にも費用がかかりますので、少しでも費用を抑えたいと考える方は購入をしない場合が多くなっています。
制服を着るのが恥ずかしい
通信制高校には幅広い年齢の生徒が通っています。
その中には、もちろん既に働いている社会人や主婦の方もおり、そういった方は制服を着るのが恥ずかしいと感じてしまうようです。
特に公立高校の場合は20歳以上の方が4割以上とも言われているので、制服を着るのに抵抗がある方が多いのもなんだか納得できます。
通信制高校の制服におけるメリット・デメリット
制服のメリット
冒頭でも述べましたが、通信制高校は私服でもOKであるところがほとんどです。
そのため、全日制高校における規律や規則の厳守を意識した制服とは根本的に異なり、デザインが可愛かったりかっこよかったりする制服が多くなっています。
オシャレな制服に憧れる方にとって、これは非常に嬉しいのではないでしょうか。
制服のデメリット
気にしない人は気にならないかもしれませんが、学校によっては周りがみんな私服で自分だけ制服で行きづらいという場合もあります。
また、通信制高校は全日制とは通学時間帯が異なる為、場合によってはサボりと勘違いされたという話も時々耳にします。
このように通信制高校ならではの問題もあるようなので、気になる方は事前に資料や電話で学校の情報を調べておいたほうが良さそうです。